2016/06/30

【ヒロイン探65】スーパードンキーコング3

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その65〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
スーパードンキーコング3

[プレイできる環境]
SFC、GBA(マイナーアレンジ版)
Wii、WiiU、new3DS(いずれもSFC版の移植)

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
主人公がヒロイン



世界観はドンキーコング、サルと爬虫類の戦いだ!!
洋ゲーチックであり、カッコよくもあり、ひょうきんでもある。

主人公はディクシーコング。チンパンジー、ブロンドの長いポニーテール、ピンクのベレー帽をかぶり、体におなじくピンクの布を巻き付ける。見た目はまさしくサルだけど、それなりにかわいく感じられるキャラデザ。

本来、このゲームは2匹のサルを入れ替えながら動かしていくゲームだ。
つまりディクシーだけが主人公とは言えない。

けどゲームの最初から動かすことになるのはディクシー。最初に動かすとなると「おっ今回自分がなりきるキャラはこいつか」と気持ちをこめざるをえない。という感じでディクシーが主人公なのだ。

ちなみにディクシー、細かい挙動が年頃の女の子っぽくてよい。

ピンクのガムを噛んでいる。彼女を待機させているとガムを膨らませてあそぶ姿が見られる。またミスをしたらえんえんと泣き出したり、ゲームオーバー画面ではむっつり黙りこくった顔を見せたり。

うーん、よい。



ドンキーコングシリーズは他にもたくさん出ている。けど最初から動かすことになるのは、大抵ドンキーコングそのものという場合が多い。なのでこのスーパードンキーコング3は貴重だ。

ちなみにSFC版は移植のおかげでプレイ環境は良好。しかしマイナーアレンジ版ともいえるGBA版は移植されていない。どうしてもGBA版があそびたいんだ!!って人は……まあがんばってください。

というわけで、さようなら~

2016/06/29

【ヒロイン探64】コードオブプリンセス

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その64〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
コードオブプリンセス

[プレイできる環境]
3DS、PC

[どういう感じ?]
ベルトスクロールアクション
主人公がヒロイン、他プレイアブルキャラに女性あり



未プレイです。

世界観は剣と魔法のファンタジーが基盤。
コメディ要素をたらふく盛りこんで、ふざけにふざけている。

ヒロインはソランジュ、ブロンドでウェーブのかかった長髪。非常に露出度の高いビキニアーマーに装飾もりだくさんで、露出しつつケバケバシイという悪い意味で癖のつよい見た目。フランベロジュ型の大剣を振り回す。

ストーリーモードでは最初、彼女のみを動かしていくことになる。ストーリーが進むと新しく3人のキャラが動かせるようになる、ソランジュふくめ合計4人。3人のうち2人は女性。これも癖がある。はじめから4人が動かせたらよかったのになあ。

アクションはそれなりの動きをしてくれる。
ソランジュの大剣の振り方は重みがあって「いかにも」という感じがするしね。
またボイス・セリフありで、演技のテンションはかるめ。

とにもかくにも、ゲーム自体のおちゃらけた雰囲気と、キャラのすさまじい造形を受け入れられるかどうかがスタート地点か。



3DS版だけだったのが、最近になってPC(Steam)で配信。晴れてPCでも遊べるようになった。中身は変わっていないはずなので、どちらかを買うかはお好みで。

なお、〈ガーディアンヒーローズ〉という実質の前作がある。
最初からえらべるプレイアブルキャラの中に女性がいるので要チェック。

というわけで、さようなら~。

2016/06/28

【ヒロイン探63】エイリアンストーム

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その63〉

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〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
エイリアンストーム

[プレイできる環境]
アーケード、MD、Wii(MD版の移植)

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ3人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

世界観は未来の地球、舞台はたぶんアメリカ、地球を襲ってきたエイリアンが常留してしまっていて、日々退治しなきゃいけない世界。エイリアンどもをどでかい銃器でハチの巣にしていけ!!

エイリアンと名がついているけど、あの映画『エイリアン』の雰囲気はまったくない。雰囲気は古典的なSFエンターテイメントを土台にしている。

ヒロインはカーラ。ブロンドの長髪、黄色い全身タイツに肩パッド、銀のバックパックを背負い、ケーブルで接続された火炎放射器をぶっ放す。やはり古典的なSFヒロインといった風貌と装備。

普段はハンバーガー屋に勤務しているらしい。
デモシーンでは紅白の清楚な制服姿と、ショルダーレスのクールな姿を見せる。

戦いでは火炎放射だけでなく、様々のアクロバティックな攻撃を見せてくれる。それら攻撃はシンプルながら派手で、リズムが小気味よい。戦う女性は美しい。



以前に〈ゴールデンアックス〉というゲームを紹介した。エイリアンストームはいわば〈ゴールデンアックスのSF版〉といえるゲームだ。なのでゴールデンアックスが好きならこれもうってつけ。

ただし根本たるアーケード版は今のところ移植されていない。アーケードとして見てもマイナーな部類で稼働店を探すのは辛かろう。セガには一刻も早くアーケード版の移植をしてほしい。

というわけで、さようなら~

2016/06/27

【ヒロイン探62】地球防衛軍2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その62〉

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〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
地球防衛軍2

[プレイできる環境]
PS2、PSP、PSvita

[どういう感じ?]
ミッションクリア型、アクション寄りのTPS
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン
(PSvita版はプレイアブルキャラ3人)



世界観は現代、宇宙からやってきた侵略者と戦う地球防衛軍をうごかす。クラシカルな特撮を思わせるシナリオ、キャラクター、造形などなど。そういう世界にとびこんで戦えるのが魅力。

プレイアブルキャラの中にペイルウィングという女性キャラがいる。ブラウンの髪、紫・黄・白・黒のテトラードカラーなOLスーツ風改造制服、同じ配色のとんがったヘルメットに角ばったジェットパック。

ダサいけどぎりぎり色気が勝っている、白眉なデザインだと思う。

やられボイスのみ存在し、セリフは皆無。あくまで地球防衛軍のいち兵士という設定であるため、あらゆるプロフィールがない。なのでどんなキャラか自由に想像してしまおう。

ゲームのシステム上、様々な種類の銃をあつかうことになる。接近戦しかできない銃から、雷でもって狙撃を行う銃までバリエーション豊か。なので銃にこだわりと持つことで、ある程度のロールプレイができる。

ただし、ゲーム内で高い難易度をえらぶと銃にこだわる余裕がなくなってくる。
こればっかりは仕方がない。



今作の近々の移植作はPSvita版である〈地球防衛軍2 PortableV2〉
追加要素として新しいプレイアブルキャラが1人いる。ただし男。

またシリーズの最新作は〈地球防衛軍4.1〉これでもペイルウィングが動かせるが、デザインは地球防衛軍2の彼女からガラリと変化している。なので24も、両方あそんじゃっていいだろう。

というわけで、さようなら~

2016/06/26

【ヒロイン探61】ドラクエモンスターズ2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その61〉

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〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタの不思議な鍵
(イルの冒険)

[プレイできる環境]
GB、PS(リメイク版)、3DS(再リメイク版)

[どういう感じ?]
俯瞰視点のドット絵、モンスター育成RPG
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



世界観はドラクエ、南国風の国を拠点にして、さまざまな異世界へ旅立っていく。

ヒロインがイルという女の子、赤毛の髪を日本の三つ編みにまとめ、クジャク色の帽子にエプロンドレス、木の棒をもっている、羊飼いの娘といった雰囲気。

リメイク前のGB、PS版ではセリフがない。なので鳥山明キャラデザからのみキャラクター像をイメージすることになる。人によってはおてんばな娘になるだろうし、落ち着いた娘にもなるだろう。

とはいえ鳥山明が作り出したキャラとして見ると、きっとおてんばなのだろう。

3DS版ではセリフがついている。セリフをみるかぎり、やはりおてんばな感のある女の子であった。イメージが狭まるのは残念だか、かわいければ問題ない。

なんと3DS版では主人公の着せ替えができるように。いかにも冒険者といった装いから、メイド服のようなちょっとあざとい服までそろっている。

ゲーム自体の話をすると、今作はドラクエのモンスターを集め育てるのがメイン。どんなモンスターを中心にして、どんな育て方・戦わせ方をするか、そこがロールプレイのしどころ。

例えばごっつい化け物大好きのイルになれる。
あるいはかわいいスライムばかりを集めるイルにもなれる。
自分が思い描くイルになるのだ!



今作は〈ドラゴンクエストモンスターズシリーズ〉2作目にあたる。このモンスターズシリーズにおいて、主人公を男女からえらべるのはモンスターズ2のみ。今作だけが、モンスターズの面白さを味わえつつ、ヒロインなりきりを堪能できる。

GB版、PS版、3DS版、それぞれが独自の雰囲気をもっている。
金と時間があれば全バージョンをあそんでみたいところ。

というわけで、さようなら~

2016/06/25

【ヒロイン探60】ドラゴンズクラウン

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その60〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ドラゴンズクラウン

[プレイできる環境]
PS3、PSvita

[どういう感じ?]
絵画風グラフィック、RPG要素のあるベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ6人、うち3人がヒロイン



世界観は典型的な剣と魔法のファンタジー。それが絵画風の濃いグラフィックと、ゲームブック風のテキストで描かれるので、独特の雄大な雰囲気が味わえる。

ヒロインは3人〈アマゾン〉〈エルフ〉〈ソーサレス〉

3人とも、とにかく個性が際立っている。半端じゃないマッチョガールに、王道をいくエルフ娘に、フェロモン出しすぎの魔法使い。好き嫌いが激しくわかれるかも。

そしてスキル選びや戦い方を変えることで自分流のヒロインに……できない。ドラゴンズクラウンのスキルは数が少なく、ひとつひとつの幅が狭い。縛りプレイじみたことをしない限り、3人の戦い方はほぼ決まってしまう。

これだけが非常に悔やまれる。

ところで、今作はヒロインなりきりという点でとても画期的なシステムがある。

キャラをえらぶ際に名前を変更できるのだが、その名前を形作るフォントをいじることができるのだ!!サイズを変えたり、文字を重ねたり。これ、地味なようで無茶苦茶ロールプレイがはかどる。

名前=我がキャラのサイン……と想像しながらフォントをいじるのがね、最高。
「こいつはこういう文字を書く癖がある」
「こいつは日本人にしよう。日本語つくったれ」
という感じ。



プレイ環境はPS3、PSvitaのみ普通。けど今後は現世代機のアップデート版も出てくることだし、プレイ環境は徐々に悪くなっていくだろう。取り残される前に、現世代機での配信などをしてほしい。

というわけで、さようなら~

2016/06/24

【ヒロイン探59】ソニックアドバンス

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その59〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ソニックアドバンス

[プレイできる環境]
GBA、WiiU

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロール高速アクション
プレイアブルキャラ4人、うち1人がヒロイン



世界観はソニックシリーズ。あざやかな大自然、古代の遺跡、大都市、油っぽい工場などなど……それらがカラフルに描かれる。

ヒロインはエミー。二足歩行のハリネズミ。三頭身くらい。マゼンタのショートヘア、赤いワンピース。背丈くらいある巨大ピコピコハンマーを振り回す。キャラデザは超ポップで受け入れやすい。

紅一点という点が良いが、注目ポイントがまだある。

ほかのプレイアブルキャラが肉弾戦オンリーで戦っているなか、エミーだけはハンマーを使っていて、操作感覚もより複雑なアクション寄り。

この変化球感がたまらない。「俺は有名すぎるソニックなんてつかいたくないね」というひねくれっ子にとって、こういう異色を感じさせるキャラは輝いて見える。

ちなみにエミーは、今作の主人公たるソニックに片思いしているという設定。つまりソニックとは〈できていない〉わけで、そこらへんの事情を気にする人にとってもありがたいキャラ。



続編は〈ソニックアドバンス2〉
エミーが使えるには使えるけど……ゲームクリア後の隠し要素になってしまっている。かわりにクリームという新ヒロインが動かせる。が、これも最初から動かせるわけではない。惜しい続編だ。

またこのソニックアドバンス、WiiUでダウンロード配信されている。
プレイ環境は良好。

というわけで、さようなら~

2016/06/23

【ヒロイン探58】デメント

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その58〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
デメント

[プレイできる環境]
PS2、PS3(ゲームアーカイブス)

[どういう感じ?]
ホラーアドベンチャー
主人公がヒロイン


未プレイです。

世界観は現代。だが古城を主な舞台としており、錬金術などの妖しい雰囲気、登場人物のいびつな感じなど、ゴシックホラーな趣が強い。

ヒロインはフィオナ。プラチナのような金髪を後ろに小さくまとめる、白い服、グレーのスカート。顔グラは可もなく不可もない美形。胸が大きいのがあざとい。あと服装に関してはゲーム中で変更することができる。中にはほとんどエロを目当てにした服装もある。

フィオナは全体にはかない雰囲気がただよっており、幸が薄そう。というかホラーゲームなので実際、幸が薄い。プレイヤーが慣れないうちは不幸な目に会いまくるわけだし、そもそも舞台からして不幸だ。

ヒロインなりきりを目当てとするゲームではない。まあ、セックスシンボルみたいな女の子を動かしてニヤニヤしたり、着せ替えさせてニヤニヤしたり、わざと不幸な目に会わせてニヤニヤしたりするのがだいご味か。



今作は〈クロックタワー〉というホラーゲームと関係がある。このクロックタワーも、シリーズを通して主人公がヒロインだ。気になった人はそちらもチェックしておくと幸せになれる。

あと最近〈Night Cry〉というホラーゲームが発売・配信された。
これはクロックタワーシリーズの精神的続編とされているものだ。

ただしNight Cryは章仕立てで、章ごとにプレイアブルキャラが変わってしまう。
残念ながら男性キャラも動かさないといけない。

というわけで、さようなら~

2016/06/22

【ヒロイン探57】夢幻戦士ヴァリス

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その57〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
夢幻戦士ヴァリス

[プレイできる環境]
PS3(ゲームアーカイブス)、など

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
主人公がヒロイン


未プレイです。

世界観は現代(80年代)、日本を舞台に、女子高生が魔物と戦っていく。
典型的な戦う美少女モノ。

ヒロインは優子、青い長髪、ふだんはオーソドックスな学生服姿。ヴァリスに変身すると、金色のビキニアーマーに。といっても大きな肩パットとスカートがあるので、なぜか露出が少なく見えてくる不思議。

変身前・後にかぎらず、戦い方は〈直剣をひたすら振り回す〉という愚直なもの。
振り方そのものは力がこもっていて、それなりに迫力がある。好きよ。

面白いのは、変身前と変身後、両方でゲームを進められる点か。ふだんの姿と戦士としての姿、両方で戦えるなりきり感……あるいは学生服とビキニアーマー両方をおがめるお得感……まあそんなところ。



PCエンジン版がPS3で配信されており、プレイすることができる。しかしPC-8801版やらメガドライブ版やら、その他いろいろなバージョンは配信されていない。まあここら辺はコアなファンだけが気にすればいい話。

というわけで、さようなら~

2016/06/21

【ヒロイン探56】シャンティ 海賊の呪い

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その56〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
シャンティ 海賊の呪い

[プレイできる環境]
日本では3DSのみ
海外ではPC、3DS、WiiU、PS4、XBOXone、など

[どういう感じ?]
ドット絵と2Dグラフィックの混合、横スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観はアラビアンと海賊、けど機械や魔法も出てきたりでなんでもあり。
アニメ調でコミカル、グラフィックや音楽ふくめてかなり明るい雰囲気。

ヒロインはシャンティという少女。褐色の肌、紫髪を長いポニーテールでまとめ、真っ赤なブラジャーとサルワール(インドのボトムス)、髪結・イヤリング、ブレスレットなどアクセサリーはどれも金色。まとめると派手な踊り子の姿。

踊り子の姿をしているけど、キャラデザが元気ハツラツとしているし、ゲーム中でもアクションバリバリで動き回るし、キャラの性格もハキハキしているので、色気はあまりないが少年誌的な、健康的エロさはある。

戦いでは髪を鞭のようにしならせて攻撃する。また魔法をつかって猿や象などに変身してのアクションもあり、ケモナー的もうれしい感じ。
※変身するのは前作のシステムで、今作では変身しませんでした

ほかにはさまざまなタイミングで踊ってくれる。
いちおうしっかり踊り子しているようだ。

ボイスが付いているけど、かけ声やあいづち声だけとひかえめ。
キャラのイメージを大きく左右しないので、ありがたい。

とにかくすべてが明るく楽しい女の子。
戦うヒロインはこうでなくっちゃ。



前作は〈シャンティ リスキィ・ブーツの逆襲〉
続編は〈Shantea Half-Genie Hero〉

シリーズはいずれも海外開発の海外展開。さいわい海賊の呪いは日本語ローカライズされている。が、リスキィ・ブーツの逆襲はまだローカライズされていない。

日本ではローカライズの関係で、続編であるはずの海賊の呪いが先に配信されている。つまり作品の時系列が逆転してしまっているのだ!!そこはちょっと注意。

あと2016年中にPS4やWiiUでもローカライズ配信されるらしい。
プレイ環境は良い……ほうかな?

というわけで、さようなら~

2016/06/20

【ヒロイン探55】アンダーカバーコップス

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その55〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
アンダーカバーコップス

[プレイできる環境]
アーケード、SFC

[どういう感じ?]
ドット絵、ベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ3人、うち1人がヒロイン


未プレイです。

世界観は、世紀末モノ、イケイケの悪人たちを打ち負かしていく。ドット絵の描きこみが精密なので、全体として重厚な雰囲気がただよう。

ヒロインは紅一点のローザ。ストレートの金髪に白いカチューシャ、よれよれの白シャツにダメージジーンズ、足元はルーズソックス。ゴテゴテっとしつつも細みなシルエット。顔グラはハードボイルド漫画に出てきそうな欧米顔。きつめ美人。

面白いのは、さまざまな物をもって振り回すことができる点。

コンクリートブロック、石柱、背丈くらいある鉄筋、などなど……

女性キャラでそういうものを振り回す姿は迫力がある。そのうえでゴリラっぽくないところが憎らしい。なんというか、とてもバランスのとれたキャラだと感じる。

やっぱり、どうせヒロインになりきるなら強くて美しい人がいいね。



SFCに移植されているけど、バーチャルコンソールなどでの配信はなし。アーケードにおいてもマイナーな部類なので、稼働しているゲームセンターは少なかろう。いまのところプレイ環境は悪い。

というわけで、さようなら~

2016/06/19

【ヒロイン探54】Fallout4

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その54〉

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〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
Fallout4(フォールアウト4)

[プレイできる環境]
PC、XBOXone、PS4

[どういう感じ?]
オープンワールド、RPG要素のあるFPS
キャラクリエイト制で、性別を男女からえらべる



世界観は核戦争後の文明崩壊世界。ただし現実の歴史から地続きではなく、核エネルギーの発達した独自の歴史をなぞったうえでの、文明崩壊。雰囲気はいわゆるレトロフューチャーというジャンルに当たる。

主人公は男女関係なく子持ちの夫婦という設定ではじまる。いや、もっと適格な言い方をするなら〈主人公はとある子持ちの夫婦。プレイヤーは夫婦のどちらかをえらぶ〉という感じかな。

なんというか、子持ちの夫婦という時点でロールプレイがかなり狭められている。しかもゲーム内で主人公が冒険をする動機は「さらわれた我が子を助けにいく」だ。我が子なんかどうでもよくったって、そういう始まり方をするのだ。

キャラクリエイトに関しては、やや美形でしっかりした顔つきの欧米人。このしっかりしている感は、どう顔をいじってもほぼ消えない。力強さのある女性を作りやすいってことでもある。

ボイスは一種類に固定。そのくせ主人公は頻繁にしゃべる。キャラクリエイトでつくった顔立ちによっては、ボイスとまったく似合わない。ちょっと困る。

とまあ、不満はたくさんあるけど、なんといってもオープンワールドとしての出来がよいのでそれら不満を帳消しにしやすい。

子持ちなら子持ちで「子どもがいなくなってせいせいする!」みたいな女性をイメージしながらプレイすればいいのさ!そういう女性が銃をぶっぱなしながら放浪しても違和感がない世界なのだから。

余談だけど、キャラクリエイトの最中に夫婦のかたわれが喋りまくる。顔のパーツをいじるたび「すてきだよ」「そんな君だから結婚したんだ」と口説かれまくる。

うるせえ!!

キャラクリエイトくらい静かにさせろ!!



前作は〈Fallout3〉および〈Fallout: Mew Vegas〉

主人公の設定がハッキリしているわけではないのでFallout4よりロールプレイの幅が広い。ゲーム内容自体もほぼ変わっていない。より自由を求めるなら、これら前作をプレイするのもあり。

というわけで、さようなら~

2016/06/17

【E3 2016】要注目ゲームBEST11


記事を開いてくれてありがとう!
今年もE3が開催した!!

飛び出す新作ゲームに、発表済みゲームの新情報に、その他あれこれ。今年も自分なりに情報を追いかけて、個人的に11個の 要 注 目 ゲ ー ム をえらびだした。

ぜひとも11個のゲームを確かめて、2016年~2017年の襲いくるゲームたちに備えてほしい。それではいってみよう。


2016/06/16

【ヒロイン探53】R-TYPE3

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その53〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
R-TYPElll(3)

[プレイできる環境]
SFC

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールSTG
主人公がヒロイン(設定上)



世界観はSF、地球を襲う宇宙生物を倒しに戦闘機が宇宙を駆ける。グロテスク。

そんな戦闘機に乗るわれらが主人公はヒロイン……だけどそれはあくまで設定上の話。しかもその設定はゲーム発売当初のものではなく、後付け。つまり主人公は厳密には決められていないことになる。

けど後付けとはいえ公式設定なので、もうヒロインでいーよね!

設定だけなのでハッキリとした姿は描かれていない。唯一のパイロットの詳細は「肉体の成長を14歳で固定された実年齢23歳の女性を、機械に直結させている」というもの。

ワーオ、ひどい設定だ。
けどこういうのは嫌いじゃない。

こういう設定のキャラを動かせるのはありがたい。単純に貴重だ。それにゲーム自体もグロテスクで後ろ暗い雰囲気があるから、なりきり感が高まる。

悲惨な目にあいながら、悲惨な戦場を駆けていく、救いがたい私……みたいなポエムでもそらんじながらプレイするのが乙なんだろう。たぶん。



プレイ環境はSFCしかない。

実は数年前までWiiのバーチャルコンソールで移植配信されていた。だけど配信元の会社が権利的にゴタゴタしたせいで配信停止。残るプレイ環境はSFCのみ、パイロットが悲惨ならゲームすら悲惨な状態。

というわけで、さようなら~

2016/06/15

【ヒロイン探52】スカルガールズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その52〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
Skullgirls(スカルガールズ)

[プレイできる環境]
PC、PS3、XBOX360、アーケード

[どういう感じ?]
2D対戦格闘ゲーム
プレイアブルキャラ全員ヒロイン



未プレイです。

世界観はアメリカンでゴシック、すべてカートゥーンアニメーションで描かれ、派手でカラフルで独自のケレンミがある。ディズニールーニートゥーンズの世界。

オススメの3キャラを紹介しよう。
どれも本家カートゥーンに出てきそうなアクの強いキャラ。
〈セレベラ〉
〈ヴァレンタイン〉
〈ピーコック〉

セレベラは本体は豊満な女性で、頭にかぶっているものが異質。オレンジ色の筋肉質な二本腕を生やした生き物。こいつのごっつい打撃と投げ技で戦っていく。

頭についているものがバカでかく、それが所せましと暴れ回る。このシルエットは一度みたら忘れられない。キャラ自体も快活な性格をしており受け入れやすい。

ヴァレンタインは白いナース服の忍者。そう、ナース忍者。キャラの中ではわりとスタンダードな感じ。とはいえナースの魅力と忍者のカッコよさが両立されていて、これまた受け入れやすい。

ピーコックは黒いシルクハットに黒いドレスを着た女の子……なんだけど、両腕は骨をつなぎ合わせたみたいな形だし、目は真っ黒。

ある意味でスカルガールズを象徴しているキャラ。性格もカートゥーンキャラにふわさしいねじの飛びっぷり。狂いすぎてかわいらしい。

ちなみにキャラはすべて正真正銘アニメーションで描かれている。作画枚数も贅沢。動かせるアニメとでもいおうか。動きを鑑賞しているだけで元がとれる。

あと英語声優の演技も注目。キャラによってはかなりドスが効いていて、日本語声優ではちょっと味わえない面白さがある。



アップグレード版が〈スカルガールズ 2ndアンコール〉
もしくはアップグレードDLCの〈2nd Encore〉

キャラが増えている。
中には男も混じっているけど、相変わらず女性比率が高い。
基本的にはこのアップグレード版を買ったりダウンロードすれば問題ない。

2ndアンコールに関してはPS4、PSvitaでも販売・配信されている。

というわけで、さようなら~

2016/06/14

【ヒロイン探51】ペルソナ3ポータブル

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その51〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ペルソナ3ポータブル

[プレイできる環境]
PSP

[どういう感じ?]
ターン制、J-RPG
プレイアブルキャラを男女からえらべる



世界観は現代の日本と非現実の世界を行き来する。特殊な力にめざめた主人公たち。派手だけどクールな色使いや演出、そして音楽。全体としてオシャレなRPG。

主人公を女性にすると、赤髪のショートポニテ、みずみずしさの感じられる端正な顔つき、落ち着いているけどカッコいい黒主体の女子制服といった姿に。容姿、性格ともにそつのない雰囲気でロールプレイしやすい。

仲間と会話をやり取りすることで好感度を上げ下げできる。これはゲームのシステムに影響はするけど、単純にロールプレイの一環になるので、それ優先でもよい。

やはり特殊能力者を動かせるRPGというところがポイントか。そのうえでヒロインになりきれ、しかも恋人つくれたり、つくらなかったり、一通りやれることが揃っているのがありがたい。



続編は〈ペルソナ4〉
ざんねんながら主人公は男で固定。

ペルソナシリーズといえば最新作〈ペルソナ5〉が今年9月15日に発売予定だ。けどペルソナ5も主人公が男で固定だよ!!なぜこのP3Pで実現できたことが、続編たちで実現できないのだろうか。とてもざんねん。

とはいえ、実はペルソナシリーズ全体を通してみると主人公の性別をえらべるタイトルのほうが貴重だったり。実質このP3Pだけといってよい。だからこのP3Pは大事にしたいタイトルだ。

というわけで、さようなら~

2016/06/13

【ヒロイン探50】討鬼伝 極

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その50〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
討鬼伝 極(とうきでん きわみ)

[プレイできる環境]
PSP、PSvita、PS4

[どういう感じ?]
ハンティングアクション(RPG要素のあるアクション)
キャラクリエイト制で、性別を男女からえらべる



世界観は和風、架空の古代日本が舞台。着物や甲冑みたいな装備を着込んで、鬼(妖怪)と戦う。会話のノリは軽めでハッタリつよめ。

キャラクリエイトで作れるキャラの雰囲気は絵に描いたような美形。顔、目、髪型などをえらぶことができるが、どれにしても似たり寄ったりな印象はぬぐえない。

ボイスもえらぶことができる。ボイスを変えれば、アクションごとに放つセリフもボイスの雰囲気に応じたものへ変更される。

ゴッドイーターのときにも感じたけど、こういうセリフを変える手法は一長一短。「俺の思い描くキャラはこんなセリフ喋らないんだけど……」という羽目になってしまうことがあるのだ。

正直なところ、ヒロインなりきりという点でみると好きなゲームじゃない。顔の個性が出しづらいわ、セリフがイメージと違う場合もあるわ。

ただ、アクション自体はキレがあってムチャかっこいい。
戦うヒロインを求めるなら今作は文句なし。



続編は〈討鬼伝2〉
今年の7月28日に発売予定

体験版をやった限りでは討鬼伝キャラクリのいやーなところは残っている。
もうそれはシリーズの個性として受け取るしかない。

というわけで、さようなら~

2016/06/12

【ヒロイン探49】ワンダーモモ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その49〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ワンダーモモ

[プレイできる環境]
アーケード、Wii、PS3
(PS3版はナムコミュージアムアンコールという
タイトルに収録されているもの)

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観は80年代後期の日本、ヒーローショーの出演者を動かして戦うという珍妙な設定。なので画面にうつるのはつねに、とある劇場の舞台。

主人公はモモ、腰までおりた茶髪におさない顔立ち、青と赤の組み合わさった学生服みたいなミニスカ服。

彼女はワンダーモモに変身する。外見は、ブーツと戦隊モノみたいなヘルメットが追加されたという程度な変化。変身というより衣装チェンジ。

ゲーム中にみせる彼女の動きはそれなりに細かく、低音質ながらボイスもついている。また戦っているときにカメラ小僧に撮影されると、ミニスカを恥ずかしがるという挙動もあったり。

舞台がかなり狭いしメタ感もあるけど、モモのリアクションが豊富なおかげでヒロインなりきり感は高いと思う。というか、まさに彼女は戦うヒロインだしね。

とはいえ戦うヒロインといっても種類いろいろ。ワンダーモモの場合は〈戦隊チームにありがちな紅一点キャラみたいなのが動かせる!〉という具合。



いまのところWii、PS3でプレイできるのでプレイ環境は普通。
Wiiではアーケード版、PCエンジン移植版の両方があそべる。

というわけで、さようなら~

2016/06/10

【ヒロイン探48】ミラーズエッジ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その48〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
Mirror's Edge(ミラーズエッジ)

[プレイできる環境]
PC、XBOX360、PS3

[どういう感じ?]
一人称視点、パルクールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観はディストピア的に支配された近未来の都市。街の景観は真っ白な建物がならびたつ。そこにときおり、ゲームのデザインと連動した赤や青の原色が組み合わさる。とても鮮やかかつ爽やかな雰囲気。

ヒロインはフェイスという女性。ショートボブの黒髪、黒いタンクトップに白いパンツ。非常にスッキリした見た目。

特徴的なのは顔グラ。アジア系にちかい。アジア系にちかいうえでリアル寄りの造形なため、好みがわかれる顔をしている。個人的に、人形みたいな美人にされるくらいならフェイスくらいのほうが好き。

ゲームは一人称視点で進むが、プレイヤーはフェイスを常に走りまわすことになる。のみならず、飛び跳ねさせ、壁を走らせ、前転させる。フェイスの体が頻繁に画面にうつるし彼女の吐息も聞こえてくる。没入感は高い。

また挿入されるムービーは独自のフラッシュアニメーション。ここではフェイスのアジア系な顔がいっそう強調され、さらに彼女の実直な雰囲気まで高まる。このムービーに出てくる彼女を受け入れられるか否かが重要。



続編は〈ミラーズエッジ カタリスト〉
主人公は相変わらずフェイスなので安心できる。
最近発売されたばかりのホットなゲーム。

というわけで、さようなら~

2016/06/09

【ヒロイン探47】ミスタードリラーG

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その47〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ミスタードリラーG(グレート)

[プレイできる環境]
アーケード、PS、PS3

[どういう感じ?]
アクション要素のあるパズルゲーム
プレイアブルキャラ
プレイアブルキャラ6種類、うち1人がヒロイン



世界観は超ポップにデザインされた未来が舞台。地底から謎のブロックが大量出現したので、掘り進めて謎を解明だー!というゲーム。

ヒロインの名は〈アンナ・ホッテンマイヤー〉。ふざけた名前だけど、今作のキャラの名前はみんな〈掘り〉〈穴〉など、そういう言葉のダジャレです。

2頭身くらい、アホ毛みたいに尖った黄色いフード(金髪かも?)、ゴーグル型のサングラスにオレンジの耳当て、白とピンクのスーツ。勝気な表情に勝気な性格。

ポップでキャッチ―なデザインも相まって、カワかっこいい。
今作で唯一の動かせる女性キャラ。

そう、動かせるところが肝。
今作は〈パズルゲームなんだけどアクションゲームでもある〉

例えば、同じパズルゲームでもぷよぷよはえらんだキャラを動かせない。
今作は動かせる。自然となりきり度も高まりキャラへの愛着が湧きやすい。



一時期は流行りかけたミスタードリラーシリーズ。すわ第二のぷよぷよになりうるかと思われたけど、今のところシリーズは止まっている。

さいわい、このミスタードリラーGはゲームアーカイブスで配信されておりPS3で遊べる。また続編がXBOX360やWiiで配信されてもいる。
全体としてプレイ環境は悪くない。

というわけで、さようなら~

2016/06/08

【ヒロイン探46】アーマードコアVD

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その46〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
アーマードコア ヴァーディクトデイ

[プレイできる環境]
PS3、XBOX360

[どういう感じ?]
カスタム要素の強いTPS
プレイアブルキャラを男女からえらべる



世界観は荒廃後に復興しつつある未来。ビルや工場などの廃墟を舞台に、やや小型のロボットに乗って戦う。リアル寄りの重苦しい雰囲気。

プレイアブルキャラを男女からえらべる!!

……といつつ、キャラクリエイトのようなものはない。プレイヤーが自由に作れるのはロボットだけ。じゃあどうやってえらぶんだよ!?

ゲーム開始後にオプション的なメニューがある。そこでパイロットの姿を女性っぽいものに変更できる。胸にふくらみがあるし、立ち姿もなんとなくやわらかい。

うーん、姿を用意しているならゲーム開始直後に選ばせてほしい。

とはいえ、今作のメインはあくまでロボット。画面にうつっているのもロボットだし、カスタマイズするのもロボットだし、戦うのもロボット!!

パイロットはまずお目にかかることがない。
プレイヤーが撃破されたときだけ、パイロットはちょこんと表に現れる。

ただし怒ってはいけない。ヒロインなりきりに必要なのは〈女性を使っているという事実〉だ。パイロットが見えようが見えなかろうがメニューから女性をえらんだ時点で、なりきりは成立しているのだ。つまり、これでいいのだ。



前作は〈アーマードコアV〉
前作でもパイロットの扱いはかわらず。
ACVDが気になったひとは触ってみてもいいかも。

ところでこの〈アーマードコアシリーズ〉は長寿なシリーズだ。けど最近は開発元のフロムソフトウェアがソウルシリーズにお熱なせいで、ACシリーズは続編や関連作品のうわさすら上がらない状態。

続編はいつ出るのかな?それとも永久に出ないかな?

というわけで、さようなら~

2016/06/07

【ヒロイン探45】ウィザードリィ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その45〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ウィザードリィシリーズ

[プレイできる環境]
PC、SFC、など

[どういう感じ?]
主観視点、コマンドベースRPG
キャラクリエイト可能



未プレイです。

世界観はこてこてファンタジー。そのうえで舞台は重苦しいダンジョンが中心なため、やや薄暗い雰囲気に支配されている。

キャラクリエイトでは作品にもよるが、名前・種族・性格・職業を決める。
キャラの見た目を作るのではなく、キャラの持っている属性を決めていく感じ。

あとここでいう性格は、勝気だとか弱気だとかいうものではなくて、善か悪かといった感じ。よりキャラの深部にうがったものを指す。

さて、これらをえらびえらび作ったキャラに明確な姿はない。少なくともゲーム中でキャラの姿を見る機会はない。自分のつくったキャラはどんな顔で、どんな体格で、どんな服装なのか?すべて想像にゆだねられる。

これはロールプレイの頂点のひとつといっていい。けっきょく、すべてプレイヤーに想像させれば、理想のキャラクリエイトとロールプレイができるってもんだ。

いっぽう自由にできすぎるのも考えものだ。選択肢が広すぎると何をすればいいか迷うのが人間。ドラクエ3のように、職業ごとに姿は決まっているけど他は想像の余地あり……くらいのほうが気楽だといえる。

そもそも、すべて想像で補うのはけっこう辛い。特に自分みたいな、生み出すキャラにこだわりたい人は、想像しているだけでお腹いっぱいになってしまう。



ウィザードリィシリーズは数もバリエーションも膨大だ。中にはキャラのグラフィックがあらかじめ用意されているものもある。

とはいえ、やはりウィザードリィ本来がもつ、圧倒的なまでのロールプレイの底深さを味わうなら、グラフィックが用意されていないものをプレイするのがいいかもしれない。

というわけで、さようなら~

2016/06/06

【ヒロイン探44】メタルマックス2R

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その44〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
メタルマックス2:リローデッド

[プレイできる環境]
DS、3DS

[どういう感じ?]
ドット絵、ターン制J-RPG
プレイアブルキャラは6つの職業・性別を複数からえらべる



世界観は文明崩壊後の世紀末世界、端的にいえばマッドマックス北斗の拳

プレイアブルキャラは6つの職業からえらぶ。プレイアブルキャラには公式名が設定されているが名前は変えられる。

どの職業でもえらべるが、ハンターをえらぶと、主人公専用グラフィックになる。
こういう優遇のしかたは好きじゃない。

まるで「主人公ならハンターを使え」とせがまれているようだし、別の職業にすると専用グラフィックじゃないから「お前は主人公じゃない」と暗に言われている気分。気分ってロールプレイにムチャクチャ大事だから、困る。

いっぽうで、面白いのはえらべる性別の種類。

「えらべるもなにも、男か女でしょ?」

ちがう。今作はLGBTに配慮してか知らずか、えらべる性別は4種類。
男・女・オカマ(姿は女、中身男)・麗人(姿は男、中身は女)
という具合。

これはネタ要素にみえて、ロールプレイの幅をひろげてくれる。自分みたいに男勝りなヒロインが好きな場合は、麗人なんてとくにありがたい。



前作は〈メタルマックス3〉
続編は〈メタルマックス4〉

なぜMM3が前作なのかというと、このMM2Rはずっと以前に発売されたMM2のリメイク版だから。リメイク元のMM2MM3の前作にあたる。けどリメイク版のMM2Rは、MM3の後に発売された。ややこしいね。

MM3では職業・性別選択ができる。けどMM4は主人公が男で固定されている!?
世紀末ヒロインなりきりが目当てなら、さわるのはMM3MM2Rだけでよい。

というわけで、さようなら~

2016/06/05

【ヒロイン探43】D&Dシャドウオーバーミスタラ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その43〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
ダンジョンズ&ドラゴンズ
シャドウオーバーミスタラ

[プレイできる環境]
アーケード、PS3

[どういう感じ?]
ドット絵、RPG要素のあるベルトスクロールアクション
プレイアブルキャラ6種類のうち、2種類がヒロイン


未プレイです。

世界観はこてこてのファンタジー……というかダンジョンズ&ドラゴンズの世界といったほうが通じるか。それがカプコン流のケレンミで味付けされている。

2種類のヒロインはエルフとシーフ。

今作には面白いところがある。キャラを6種類から選ぶ際、その見た目を2つのバリエーションからえらぶことができる。実質、12人のキャラがいるようなもの。

エルフの場合、ブロンドの長髪にエメラルドグリーンの一張羅、盾を剣を持つオーソドックスな姿。別バリエーションでは、ブロンドの長髪をポニーテールでまとめて一張羅はスカイブルーになる。

シーフの場合、黒いショートヘア、赤いローブに黒いズボンの剣一本。別バリエーションでは髪を短く後ろにまとめ、白いローブを身につける。エリフよりも筋肉質なところがまた憎い。

正統派ヒロイン剣士なエルフになりきるか、ダークヒロイン的な魅力をもつシーフになりきるか。迷っちゃうなー。

2つのバリエーションから選べるのは面白い試みだし、ありがたい。性能は同じというところがミソ。キャラが好きで何度も使っているけど、たまには気分転換で見た目が変わってほしい、そんなときに別バリエーション。

ひとつのキャラに複数のバリエーション、他のゲームでも採用してほしい。けど今作以外では見たことがない。大抵はカラーバリエーションだけでお茶を濁している。今作はマジで、貴重。



前作は〈D&Dタワーオブドゥーム〉
タワーオブドゥームのヒロインはエルフのみ。

このカプコンD&Dシリーズは20年も前のゲームだ。とはいえPS3に移植されているのでプレイ環境は普通。海外だとなんとXBOX360、WiiU、さらにはSteamで配信されているとか。海外も考慮するとプレイ環境はとてもよい。

というわけで、さようなら~

2016/06/04

【ヒロイン探42】ディアボロ3

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その42〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
Diablo3(ディアボロ3)

[プレイできる環境]
PC、XBOX360、PS3、PS4

[どういう感じ?]
俯瞰視点、ハック&スラッシュ型RPG
プレイアブルキャラは複数いて、性別を男女からえらべる



世界観は剣と魔法のファンタジー、陰鬱でゴアで救われない雰囲気がつきまとう。

プレイアブルキャラは6つのクラスから選ぶことになる。野蛮な戦士や魔法使い、クロスボウを使う魔物ハンターなどなど……とりあえずいたらいいなって感じのクラスは一通りそろっている。

そして6つのクラスだけでなく、性別を男女からえらぶことができる。これは地味に珍しい。この手の〈固定されたクラスからキャラをえらぶ〉ゲームは、性別も固定されていることが多い。

そういうゲームはヒロインなりきりでは非常に悩ましい。自分の好みはこのクラスなんだけど、性別が女性なのはあっちのクラスだなあ……という苦悩。

ディアボロ3では悩まなくてよい。野蛮な女戦士になれるし、重たい鎧で着飾った女僧侶になれるし、女格闘家にだってなれる。好きなクラスを、好きなヒロインで。

顔グラはふつう。洋ゲー慣れしている人なら問題ない。ゲーム中では視点のせいで、キャラは常に小さく表示される。キャラ鑑賞はしづらい。

ゲーム自体はストーリーが固定されており、また戦うこと以外はできない。
ロールプレイの幅は狭い。
そのぶんハック&スラッシュにのめりこむのだ。



前作は〈ディアボロ2〉

ハック&スラッシュ型ゲームの火つけ役と呼べる前作。十年以上前のゲームなのにいまだプレイヤーが多く、公式のサービスも継続中というすんごい存在。とはいえ、プレイアブルキャラのクラスはえらべるが性別がえらべない。

というわけで、さようなら~

2016/06/03

【ヒロイン探41】メトロイド

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その41〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
メトロイド

[プレイできる環境]
3DS、Wii、WiiU

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロール探索アクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観はSF。未知の惑星の地底と、そこに築かれた基地を探索していく。
SF的な輝かしさとエイリアン的グロテクスさ陰鬱さが根底に流れる。

ヒロインはサムス。この初代作品ではブロンドの長髪、ワインレッドのレオタードを身にまとっており、非常にセクシー。コブラにでも出てきそう。後のシリーズに登場するサムスとはまるでちがう雰囲気。

とはいえ、ゲーム中でそのサムスを拝むことはできない。常にオレンジ色のパワードスーツを身に着けているからだ。特別なエンディング以外で脱ぐことはない。

パワードスーツの中身は女性!けど中身は見れない!!
これは果たして意味があるのか!?


ある。


大事なのは女性の外観よりも〈ヒロインを動かしているという事実〉

彼女の女性としての一面は頑強なパワードスーツに完全に覆い隠されている。しかし女性を動かしている、ヒロインになりきっている、この事実だけはハッキリとしている。それはなりきりプレイの心の支えになってくれるのだ。

また、メトロイドは後続ゲームにあたえた影響も大きい。別のゲームにパワードスーツキャラが登場したとする。もしかしたら中身は女性かもしれない。そんな発想ができるようになったのもサムスのおかげ。



メトロイドシリーズは、ゲームのジャンルが変わることもあるけど、基本的にこのサムスが主人公。ときにはパワードスーツを着ていない素の彼女を動かすこともある。どれをプレイしてもその雰囲気が味わえる。

というわけで、さようなら~

2016/06/02

【ヒロイン探40】TESシリーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その40〉

企画の詳細についてはこれを読んでね
〈企画概要〉

[ゲームタイトル]
The Elder Scrolls
(エルダースクロールズ)

[プレイできる環境]
TESシリーズのどれかによる

[どういう感じ?]
オープンワールドFPS(TPS)
キャラクリエイトで性別を男女からえらべる



世界観はオーソドックスなファンタジーを基本にTESシリーズ独自の味付けがされている。特に宇宙や時空という概念が出てくるのが、独自さの基盤になっている。

今回はTESシリーズを支える人種(種族)のことだけ話す。

キャラクリエイトでは、作品にもよるけど10種類くらいの人種をえらぶ。むちゃ多い!と思いきや、半分くらいは人間ベースで大きな変化はない。とはいえロールプレイに影響してくるのは間違いない。

人種を大別すると〈人間系〉〈エルフ系〉〈カジート〉〈アルゴニアン〉の4種類。

人間系は基本的にはがたいのよい欧米人といった感じ。
中には黒人みたいな人種もいたり。

エルフ系は異様だ。目は鋭く細く、耳も鋭く細く、顔も鋭く細い!グレイタイプという宇宙人が、人間に化けようと思ったけどうまくいかなかったという感じの容姿をしている。

なおエルフ系の中に〈オーク〉がいる。顔つきはやや丸みがあり、他エルフに比べたら親しみやすい……下顎がグッと突き出しているのを許すことができれば。

カジートは獣人。猫をベースにしている。ゲームに出てくるものは体が体毛に覆われているものの、顔だけ猫といった感じ。正直いって気持ち悪い。しかし獣人キャラになりきれるのは大きい。

アルゴニアンはトカゲ人。体は鱗に覆われていて、顔だけトカゲといった感じ。正直いって気持ち悪い。しかし気持ち悪さのベクトルが他人種とは一線を画している。「きもかわいい」「きもかっこいい」と感じやすいキャラ。

アルゴニアンは他のゲームにはない存在だ。トカゲ人といえば、敵キャラではよく見かける。けど自分で動かせるとなったらTESシリーズのほぼ独壇場だ。そのごちそうを前にすれば、気持ち悪いという障害はかるく飛び越えられる。

トカゲになって冒険したり盗賊したり結婚したりできる!!



最新作は〈TESオンライン〉
オフライン専用の最新作は〈TES5 スカイリム〉

特にスカイリムはゲームそのものが熟成しているし、旧世代機やPCであそべてプレイ環境は良好。TESシリーズがどのくらいオープンでロールプレイが幅広いのか、お試しするにはまたとない作品。

というわけで、さようなら~