2016/09/30

【ヒロイン探144】夜廻

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その144〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
夜廻(よまわり)

[プレイできる環境]
PSvita

[どういう感じ?]
2D、俯瞰視点のホラーアドベンチャー
主人公がヒロイン



未プレイです。

ぼんやり光る街灯の下に、ときおり見える謎の人影……

世界観は現代の日本。舞台は都会というよりはやや田舎、下町。夜のとばりに覆われた古い街並み。そこには様々なものが潜んでいる。

ヒロインは〈少女〉と呼ばれており、明確な名前はない。2頭身のかわいらしいグラフィック、抽象的な顔の描き方。そしてテキストは少なく、ボイスはない。とても没入しやすいキャラとなっている。

この夜廻にはフリーのホラーゲームゲームに通じる雰囲気がある。一見するとキャッチ―でかわいらしいグラフィックだけど、怖がらせる演出やグロテスクな演出を欲張りなほど取り入れている点だ。

もちろんゲーム全体のクオリティは商業作品にふさわしいクオリティ。いわば超豪華なフリーホラゲーとでもいえばよいだろう。そういうほっとできる安っぽさと、うっとりできる贅沢さの両立が魅力的。

何度も街を探索して鍵となるアイテムを探していく、シンプルなゲーム性。シンプルなのでハマれば何度でもあそべる。何度でも〈少女〉になりきって、夜の街をさまよい歩こう。シンプルイズベスト。



今のところ、PSvitaでのみ発売配信されている。プレイ環境は普通。
続編などの情報はない。

というわけで、さようなら~

2016/09/29

【ヒロイン探143】ショックトルーパーズ2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その143〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ショックトルーパーズ セカンドスカッド

[プレイできる環境]
アーケード、PC、Wii

[どういう感じ?]
ドット絵、俯瞰視点アクションSTG
プレイアブルキャラ4人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

架空の現代、架空の戦争、架空の企業……泥にまみれて硝煙の臭いさえただよってきそうな設定のもと、銃や戦車をおともに戦場を駆け抜ける。

2人のヒロインは〈エンジェル〉〈ルル〉

〈エンジェル〉はフランス人の女性。ナイスなプロポーション、タンクトップ一枚の女傑。顔つきはりりしく、言葉遣いも荒め。まさに定番の戦う女戦士。定番なので飽きない雰囲気がある。

〈ルル〉は日系のボーイッシュな女性。真っ赤なジャケットが彼女の活発さをより際立たせている。設定上は19才と、大学生くらい。若い子がデカい銃もって暴れ回るって、それだけでフェチい。

ショックトルーパーズ2と同じミリタリーものにメタルスラッグがある。
違いは、こっちはゲームが俯瞰視点で、グラフィックがポップであること。

もちろん雰囲気はおおきく異なっている。メタルスラッグの重厚さは魅力的だが、こちらのもうちょっと毒気を抜いた感じも悪くない。



もとはアーケードゲームながら、あまり有名ではない。なので稼働しているゲームセンターは多くない。とはいえ、今はWiiとPCで配信中。おかげでプレイ環境に悩むことがないのは良いことだ。

というわけで、さようなら~

2016/09/28

【ヒロイン探142】ゾンビヴァイキングス

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その142〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Zombie Vikings(ゾンビヴァイキングス)

[プレイできる環境]
PC、PS4

[どういう感じ?]
2D、ベルトスクロールアクション
基本プレイアブルキャラ4人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

4人のプレイアブルキャラはみなゾンビ!!

北欧神話をベースに、ヴァイキング、ロキとその邪悪な手下たち、荒っぽい世界を描く。グラフィックはカラフルだが重厚な色調。そしてキャラたちのかけあいは徹底してコミカル。

2人のヒロインは〈カカー〉〈ガンボーグ〉

〈カカー〉は両手を翼にできるハーピィのようなゾンビ。細身がキュート……?
ゾンビなうえに人の形すらしていないとは、かなりアクが強い。

〈ガンボーグ〉は逆三角形の体格がみごとなゾンビ。
デカいうえに容赦ない筋肉質。ハッキリいって気味わるい。

ふたりとも体はくすんだ緑色だし、目はギョロギョロしているし、体にいたっては人間ではない。これは正直いってどうなんだ!?

しかし考えてみると、こんなヘンテコなヒロインが動かせるゲームはめったにない。ゾンビと戦ったり、ゾンビ娘と恋愛をするゲームはすでにある。けどゾンビ娘を動かすゲームはほとんどない。

ニッチすぎる。だからこそ惹かれるものがある。



PCとPS4であそべるので、プレイ環境は良好。DLCで2体の追加キャラがいるけど、どちらも男性キャラ。ゲーム自体に惚れてしまったなら買おう。

というわけで、さようなら~

2016/09/27

【ヒロイン探141】スーパータイムフォース

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その141〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Super Time Force
(スーパータイムフォース)

[プレイできる環境]
PC、PS4、PSvita

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクションSTG
基本プレイアブルキャラ3人、うち1人がヒロイン
ゲームを進めるにつれてプレイアブルキャラが増える



未プレイです。

基本の世界は近未来。タイムトラベルでちょっと昔の198X年から遥か未来の3000年、過去にいたっては紀元前まで、縦横無尽に飛びまくる!

ヒロインの名はエイミー。スポーティな軍服姿で、スナイパーライフル持ち。ボイスはあるけど操作時に発するかけ声くらい。キャラクターは妄想しやすい。

カートゥーン調の激ゆるデザインを基準にしつつ、そのうえシンプルなドット絵に落とし込んでいる。なのでゲーム中のグラフィックはかなりゆるい雰囲気。

一部のエフェクトは落書きなんだか本気なんだかわからないほど簡素。それでも派手な演出や一部のしっかりしたグラフィックと相まって、気にならないし気にさせない勢いがある。

最初から動かせるヒロインはエイミーだけ。ゲームを進めていくと増える。それでも女性プレイアブルキャラの数は少なめかな。ともかくカートゥーン調の雰囲気を受け入れられるなら問題ない。



PCやPS4、PSvitaで配信されているのでプレイ環境は良好。ただしPC版とPS機種では、プレイアブルキャラが数人ほど異なっている。PC版専用キャラの中には女性キャラが含まれている点に注意したい。

というわけで、さようなら~

2016/09/26

【ヒロイン探140】奇々怪界 謎の黒マント

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その140〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
奇々怪界 謎の黒マント

[プレイできる環境]
SFC

[どういう感じ?]
ドット絵、自由スクロールアクションSTG
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

いつの時代かしれぬ日本が舞台。ほがらかに描かれた妖怪たち。
親しみやすいドット絵とBGM。なんちゃって和風が心地よい。

ヒロインの名は小夜ちゃん。

ローポニーテールに正統派の巫女服。ゲーム中のドット絵は低頭身でキュートだ。ぴょこぴょこ歩き回り、ズザーッと勢いよくスライディングしたり、お札を投げまくり、大幣(おおぬさ)を振り回す。

絵に描いたような戦う巫女。見た目は幼めだけれども、言動はしっかりして嫌味がなく、主人公にふさわしい。このあらゆる点での正統派っぽさが最大の魅力。

ゲーム全体の雰囲気のなんちゃって和風もよい。濃すぎない、薄すぎない。さっとゲーム世界に没入してさっと味わっていくには絶好の味付けだ。けっきょく、こういうオーソドックスな雰囲気がいちばん入り浸りやすいのだ。



続編は〈奇々怪界 月夜草子〉

黒マントはアーケード感覚のゲームだったが、月夜草子ではより家庭用っぽく、探索やアドベンチャーの趣が強くなっている。とはいえ根元の雰囲気はかわらず、ヒロインも小夜ちゃん。

今のところ、このSFC奇々怪界二部作は移植されていない。
バーチャルコンソールにでも来てくれればよいのだけれど……

そういえば開発元のナツメは、二部作の同時期に作ったワイルドガンズというゲームをリメイク中だ。もしかしたら、奇々怪界のことも思い出してくれるかも……?

というわけで、さようなら~

2016/09/25

【ヒロイン探139】わくわく7

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その139〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
わくわく7

[プレイできる環境]
アーケード、PS2、Wii

[どういう感じ?]
ドット絵、対戦格闘ゲーム
プレイアブルキャラ7人、うち3人がヒロイン



未プレイです。

世界観は現代。ポップで鮮やかな。登場キャラみんな暗さを匂わせないギャグマンガっぽさ。グラフィックはアニメ調で軽やかでありつつ、ドキッとするようなアニメーション枚数で飽きさせない。とにかく元気になるゲーム。

3人のヒロインは〈牧原アリーナ〉〈ティセ・ロンブローゾ〉〈まるるん〉

〈牧原アリーナ〉はスポーティな中学生。青いレオタードの出で立ちが健康的。
3ヒロイン中でもっともオーソドックス。走るフォームがむちゃキレイ。

〈ティセ・ロンブローゾ〉はオートマタの少女。ちっこい。メイド服にぱっつん髪で、しかも目隠れで、そのうえ浮遊している!属性が濃すぎる。オートマタらしく腕を変形させたり電撃を出したりする。

〈まるるん〉正しくはヒロインではなく着ぐるみみたいな巨大な獣。けど背中に常に六条麦という小学生の女の子をつれている。まるでその女の子が着ぐるみを操作している感さえあり、それがまたツボを突く。

3ヒロインどれもが濃い。しかもキャラそれぞれにサブ・モブっぽさがない。王道ヒロインのアリーナ、ゆる系4コマに出てきそうなティセ、ジブリアニメで主役を張ってそうなまるるんと麦。

それに、こんなに底抜けに明るい格ゲーは珍しいっす。
この格ゲーの場合、全年齢向けと呼ぶのは最高の褒め言葉だろう。



元はアーケードだけど、マイナー作品なので見かけることは少ないかも。
今のところWiiのバーチャルコンソールで配信されている。触るならこれかな。

というわけで、さようなら~

2016/09/23

【ヒロイン探138】ウィング オブ ヴィ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その138〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Wings of Vi(ウィング オブ ヴィ)

[プレイできる環境]
PC(Steam)

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロール探索アクション(メトロイドヴァニア)
主人公がヒロイン



未プレイです。

舞台は天界だったり魔界だったり。ギリシャ神話的な舞台かと思えば機械が出てきたり。かわいらしくポップな雰囲気がありつつ、生々しい敵が立ちはだかる。そういうゴチャゴチャ感が、インディーズっぽくて味わいぶかい。

ヒロインの名はヴィ。青とグレーの混じったショートヘアに、青白い肌。布みたいな衣を身にまとった、真っ白い翼をもつ天使。

ゲーム中のグラフィックでは足が長くかなりのモデル体型。ドット絵でデフォルメを効かせつつ、この美スタイルを表現できているのは面白い。

ゲーム性はメトロイドヴァニアに近い。ステージがすすめば成長し動きが増える。マップを探索すれば武器やコスチュームが増える。成長要素が没入感に一役買う。

この手のクラシカルスタイルなゲームには珍しく、ヒロインのコスチュームを幅広くカスタマイズできる。メガネ装着、肌色変更、ペットを連れ歩く、そもそも別キャラになる……など。

ヴィを好きな見た目にできれば、さらなる没入感。
なりきるやる気も上がるってもんだ。



今のところSteamでしか配信されていない。日本語サポートなし。
2DゲームなのでPCのスペックが高くなくてもプレイできるのが良いところ。

というわけで、さようなら~

2016/09/22

【ヒロイン探137】ファイナルファンタジーX2

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その137〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ファイナルファンタジーX-2(テンツー)

[プレイできる環境]
PC、PS3、PS4、PSvita

[どういう感じ?]
リアルタイム制RPG
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観はFFシリーズ特有の異世界ファンタジー。魔法と機械の混在した、時代も文明もハッキリしていない雰囲気。それが鮮やかに華やかに描かれる。

ヒロインの名はユウナ。茶髪のショートヘア、露出度は高いが健康的でもある服装。ショートパンツにスカートみたいな装飾が面白い。ボイスは大人しめだけど演技や動きはハツラツとしている。

このFFX2で注目したいのはドレスアップというシステム。
つまり着替え。通常パートでも戦闘パートでも着替えることができる。

着替えるとキャラの性能が変わる。ドラクエでいう職業、FFシリーズでいうジョブ、それを着替えというモチーフで表現する妙。主人公がヒロインなので単純に着せ替えの楽しさがあり、変身魔法少女的ロールプレイも想像させる。

ひとつ注意点として、このFFX2はファイナルファンタジーXの続編にあたるゲーム。そしてヒロインのユウナには、FFXではパートナーの男性キャラがいる。FFX2ではその男性キャラはいないが、それでも慕い続けている。

彼氏持ちの女なんて動かせるか!!という人にはできないゲーム。それとも、彼氏持ちのヒロインだからこそ、動かしてなりきるに値するかも?乙女になりきるのも、ときにはよいかもね。



今のところ〈ファイナルファンタジーX-2 HDリマスター〉が発売・配信されている。PCやPS4などの現世代機でプレイできるので、買うならこれ。

前作にあたる〈ファイナルファンタジーX〉はユウナも出てくるけど主人公じゃない。主人公はティーダという男性。ユウナというキャラクターそのものに興味が出たなら触ってみてもいい。

というわけで、さようなら~。

2016/09/21

【ヒロイン探136】ブレイズオブタイム

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その136〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Blades of Time(ブレイズ オブ タイム)

[プレイできる環境]
PC、XBOX360、PS3

[どういう感じ?]
スタイリッシュアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観はファンタジーがベースだけど、銃や空飛ぶ戦艦のようなトンデモ科学技術も出てくる。SFファンタジー。舞台は廃墟や遺跡が多く、全体的に荒涼とした雰囲気につつまれている。

ヒロインの名はアユミ。名前は日本人っぽいけどコーカソイド系、髪もブロンドの長いツインテール。ビキニのようなトップスとショートパンツは、露出の多いミリタリー風といった手触り。

ゲーム中の顔グラは美人だけど洋ゲー色がやや強い。基本は二振りの剣で踊るように戦う。場面によっては巨大なライフルや、もっとバカでかい銃を使うことも。

走るモーションは妙に姿勢がよすぎてちょっとダサイ。
けど瞬間移動のような動きができて、それはカッコいい。

ボイスあり。可もなく不可もなく。

女性主人公のスタイリッシュアクションがしたーい!
けどベヨネッタみたいな癖が強すぎるのは勘弁……という人にはオススメかも?



前作は〈Xブレード〉なんだけど……雰囲気がかなり違う。このXブレードではヒロインがアニメ調のグラフィックで描かれている。見た目はまるで別のゲーム。

このシリーズ、今のところリメイクや新作の予定はなし。

というわけで、さようなら~

2016/09/20

【ヒロイン探135】世界樹の迷宮シリーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その135〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
世界樹の迷宮シリーズ

[プレイできる環境]
DS、3DS

[どういう感じ?]
ターンベースの3DダンジョンRPG(ウィザードリィ式RPG)
主人公をヒロインにしようと思えばできる



世界観は剣と魔法のファンタジー。舞台はダンジョンという狭い空間だが、自然豊かな雰囲気とかわいらしいキャラクターが、空気を軽やかにしている。

実のところ、世界樹シリーズの主人公は固定されている。街でギルドを作ってパーティを募り、そのパーティでダンジョンを攻略していく……ということは主人公はそのギルド管理者であり、いわばプレイヤー自身になってしまう。

これではヒロインになることができない!!

しかし!!

ゲーム中で「あなたはギルド管理者ですよ」とハッキリ書かれることはない。なので「わたしはとあるギルドに所属している冒険者」というロールプレイはできないこともない。うれしい。

特に、ギルドに所属させるパーティをただひとりに固定すれば、そのロールプレイがしやすくなる……ただしこのゲーム、パーティひとりで攻略することは想定されていない難易度だ。縛りプレイであり、修羅の道。

まっ、そういうプレイの仕方も許されているゲームなのさ。
ということで今回は世界樹シリーズをとりあげてみた。



最新作は〈世界樹の迷宮V 長き神話の果て〉この最新作でもパーティひとりにして冒険者ロールプレイができる。3DSで体験版も配信中なので、気になったらすぐに触ってみることができる。

というわけで、さようなら~

2016/09/19

【ヒロイン探134】インファマス ファーストライト

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その134〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
inFAMOUS First Light(インファマス ファーストライト)

[プレイできる環境]
PS4

[どういう感じ?]
オープンワールド、パルクール要素のあるアクションゲーム
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観は現代のアメリカ。頽廃した街。悪党と警察。そんな街を特殊な能力をもった主人公で走り回り、ビルの谷間を飛び回り、ときには思う存分に戦うのだ!!

ヒロインの名はフェッチ。深い紫色のベリーショート、後ろで小さくまとめている。同じく深い紫色のパーカーに白いアンダーウェア、ジーンズカラーのショートパンツ。鼻や耳にピアスをしている。

これは基本の服装。場面によってはもっとゆったりした服装にかわる。どちらにしろ現代的で、また若々しいギラつきが感じられる。日本人目線でみるとワルって雰囲気だけど、ハキハキしてやさしさもある〈普通の〉女の子。

フェッチが使う超能力は、体をネオンにする能力。ネオン光みたいに輝いて超高速で疾走する。ネオン光を弾丸みたいに飛ばして銃撃戦をする。ネオン光を壁に焼き付けてグラフィティを描く、などなど。

超能力を手にしてしまったヤンチャな現代っ子……
この設定に没入できることがファーストライトの魅力だろう。

それにオープンワールドなので、超能力を駆使して街を心いくまで飛び回れる。超能力ありきのオープンワールドは何作かあるが、女性主人公モノは数が限られてくる。その点でファーストライトは貴重。



今作は〈inFAMOUS Second Son〉というゲームのDLC要素。しかしセカンドサンを買わずとも、このDLC単体をダウンロードしてプレイできる。すばらしい。

ちなみにセカンドサンの主人公は男性。フェッチを動かすだけが目当てなら無視してよい。ストーリーなどを深く知りたいなら手を出してみる?

というわけで、さようなら~

2016/09/17

【ヒロイン探133】デススマイルズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その133〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
デススマイルズ

[プレイできる環境]
アーケード、XBOX360、スマホ、PC

[どういう感じ?]
2D、横スクロールSTG
プレイアブルキャラ基本4人、うち1人がヒロイン



世界観は中世ファンタジー。オークやらドラゴンやらおなじみのモンスター。沼地や墓場などツボをついたおどろおどろしいステージ。コミカルだけど不気味。

プレイアブルキャラは4人。みんなに共通しているのは生身で空を飛んでいること、ゴスロリ風のファッションであること、幼いこと(平均14才)。

空を飛ぶ姿はドラゴンボールのようなバンザイ式ではなく、なんとなーく空中にフワッと浮いている直立式。しかもゲームは横スクロールなので、そのパっとしない姿を横ざまに見続けることになる。正直いってカッコわるい。

小学生くらいのゴスロリファッション女の子を動かせるSTGはそうそうない。そんな女の子たちが魔法の弾をぶちまけながらファンタジー生物たちを木っ端みじんに吹き飛ばしていく屈折した感じ……

4人のバリエーションは清純、生意気、おとなしめのメガネ、お姉さん系。
属性は一通りそろっているので好みを見つけやすい。

ちなみにお姉さん系は最年長で17才。高校生……どころかキャラデザでは20才すら越えた大人に見える。まあ、そういう雰囲気のキャラも動かせるってことで。



基本はアーケード版。移植にXBOX360版、PC版、スマホ版がある。
どれを買えばいいか分からない場合はPC版が適当なところ。

ところで、このデススマイルズに登場するヒロインのひとりが、別のゲームに出張することが決まった。〈ダライアスバースト クロニクルセイバーズ〉のDLCだ。好きな人はこのDBCSも要チェック。

というわけで、さようなら~

2016/09/16

【ヒロイン探132】デスピリア

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その132〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
デスピリア

[プレイできる環境]
ドリームキャスト

[どういう感じ?]
RPG要素のあるアドベンチャー
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観は近未来。サイキックでグロテスク。雰囲気の基盤となっているのはサイバーパンクでありつつ、生物工学にも踏みこんでいるのでバイオパンクとも。陰鬱であり、生々しい。

ヒロインの名はアルーア。幼い顔立ち。ショートの金髪、オレンジと黒のボディスーツ。3Dモデルはかなりマネキンっぽく、不気味だ。しかしその不気味さはゲームの不穏な気配と相性バツグン、不思議と気にならない。

アルーアの1人称視点で進む。ポイントクリックでマップを移動したり、人の心を読み取ったり、それなりのアクションができる。しかも独白テキストがとても多いので常に彼女を動かしなりきっている感覚が味わえる。

戦いはターン制コマンドバトル。直に殴り合うのではなく、精神で戦い合う。
これもまた奇妙な雰囲気だ。精神を削り合うなんて……

とにかくアルーアといい、ゲーム自体といい、常に重苦しさに満ちている。同人・インディーズゲームに近いアングラ感。そうしたアングラ感と、それを潜り抜けていくヒロインへの没入を求めるなら、アリ。



今のところドリームキャストでしか発売されていない。移植はリメイク作品、そして続編や関連作品もない。そもそもドリームキャスト自体が今では貴重なゲーム機だ。プレイ環境は悪い。

というわけで、さようなら~

2016/09/15

【ヒロイン探131】デュープリズム

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その131〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
デュープリズム

[プレイできる環境]
PS、PS3、PSP

[どういう感じ?]
俯瞰視点、アクション要素のあるRPG
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

世界観は創作ファンタジー。かわいくコミカルなグラフィック。
ゲームの雰囲気はときにシリアス、ときになごやか。

ヒロインの名はミント。サンゴ色のツインテール。瑠璃色の一張羅。イラストではマンガっぽいかわいめのキャラデザ。ゲーム内では低頭身でさらにかわいさが増している。性格はサバサバしているかな?

ポリゴンは簡素だが、モーションがしっかり作られていて、ゲーム中で動き回る姿は違和感なし。そしてミントがよろこんで飛び跳ねるモーションは、こっちまでよろこびが伝わってくるよう。

使っている武器が面白い。二組の巨大リング。チャクラムともいう。メインのキャラクターでチャクラム使いってのは珍しい。そのうえ魔法を使う。魔法は種類多め。個性的だが、刺さる人には刺さる戦い方。

ボイスなし、セリフあり。上に書いた通り個性のあるキャラなので、なりきりはしづらい。しかしアクションが豊富なので、動かしている楽しみがある。



やや古いゲームだが、ゲームアーカイブスで配信中。PS3とPSPならプレイすることができる。プレイ環境は普通。続編など関連作品は今のところなし。

というわけで、さようなら~

2016/09/14

【ヒロイン探130】地球防衛軍4.1

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その130〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
地球防衛軍4.1

[プレイできる環境]
PC、PS4

[どういう感じ?]
アクション要素のあるTPS
プレイアブルキャラ4人、うち1人がヒロイン



世界観は近未来の日本。円盤にのった異星人が地球に侵略!!対するは地球防衛軍、通称EDF!!ミリタリーな武器、あるいはSFチックなビーム、あるいは奇想天外な武器をかついで異星人を殲滅しろ!!

ヒロインはウィングダイバーという兵科。銀のゴーグル型ヘルメット、銀の露出多めボディアーマー、銀のジェットパック……とにかく銀の装甲で統一されている。とはいえアーマーの色は変更できる。

素顔を見ることはできないが、口元だけは確かめられる。赤すぎるリップのせいか熟女なのだろうかと思わせる。ボイスは数種類用意されていて、若い声から勇ましい声まで。なのでけっきょく年齢は分からない。

過去作の地球防衛軍2では〈ペイルウィング〉という名前で登場していた。
それが今回は大幅にデザインが変わっている。

以前は戦隊モノらしさ・オモチャらしさがあり、そのぶん若々しい印象もあった。このEDF4.1ではSFらしさ・大人びた印象が強い。大きなちがいだ。ペイルウィングを期待しているとちょっとガッカリしちゃう。

まっ、ウィングダイバーはウィングダイバーでカッコいい。熟れた感じがまたよい。それにEDF4.1の4兵科中で、唯一のヒロインだし。動かさない手はない。キャラの背景がないのでなりきりしやすいのもグッド。



このEDF4.1は前作にあたる〈地球防衛軍4〉の大規模アップデート版みたいな存在だ。プレイ感覚自体はEDF4も変わらないけれど……マニアでもない限りはEDF4.1をプレイするのが吉。

ところで地球防衛軍シリーズ、最新作〈地球防衛軍5〉が発表になった。発売予定は2017年らしい。すでにウィングダイバーの登場が確定している。ありがたい。

というわけで、さようなら~

2016/09/12

【ヒロイン探129】ブレイブキャラバン

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その129〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ブレイブキャラバン

[プレイできる環境]
iOS、Android

[どういう感じ?]
2D、ハック&スラッシュ要素のあるラン&ジャンプゲーム
主人公がヒロイン



世界観は剣と魔法のファンタジー、ドット絵風のクラシカルかつ和やかなグラフィックで描かれた世界を走り抜けて、立ちふさがるものすべて切り伏せろ!

ヒロインの名はグリンデ。青いチュニックに深紅の幅広マント、腕や脚にはゴリッとした防具。ボブカットの金髪の上にちょこんと小さい王冠が愛らしい。

キャラデザでは幼い雰囲気があるが、セリフや態度、動きはしっかり戦う女性。ゲーム中ではちょこなんとした可愛いドット絵で走り、得物を振り回す。

このゲームは厳密にはプレイアブルキャラはえらべるのだけど、最初に触ることになるのがグリンデだし、ストーリーにおいても主人公として描かれているので、やはり実際は彼女がヒロインとみるべきだろう。

グリンデは剣を使う設定で、またキャラ性能でも剣が優遇されている。けどゲーム中では剣以外も持つことができる。アクションが変わるわけではないけれど、ロールプレイや気分におうじて槍や大槌を愛用するのもあり。

また、これはラン&ジャンプなので基本は走り続けるだけ。ところがジャンプの部分が、このゲームでは盾でガードに変わっている。

盾でのカウンターと攻撃をリズムよく繰り返す。これのおかげで他のラン&ジャンプよりもアクション性が増していて、キャラを動かし一体化している感もグッと高まっている。ロールプレイもしやすい。



iOS版、Android版ともに配信中。最近出たばかりのアプリなのでアップデートも積極的。今からあそんでも新鮮さはたっぷり残っている。

というわけで、さようなら~

2016/09/11

【ヒロイン探128】スーパープリンセスピーチ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その128〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
スーパープリンセスピーチ

[プレイできる環境]
DS、3DS

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観はマリオ……としか言いようがない。
いつも通りの超ポップで華やかな世界を走り回る。

ヒロインの名はピーチ姫。ブロンドの長髪にピンクのドレス。キャラデザは近年のマリオシリーズと同じ雰囲気。限りなく乙女チックな雰囲気がかもし出されつつ、ギリギリで男性向けの匂いも忘れていない絶妙なデザイン。

なんといってもピーチ姫を動かせるのがポイント。スーパーマリオUSAでも動かせるけど、あっちではマリオたちと共通のアクション。スマブラでも動かせるけど、こっちでは対戦がメイン。

スーパープリンセスピーチで動かせるピーチ姫は、横スクロールアクション然とした豊富なアクションが魅力。歩く、傘で、ジャンプする、笑う、怒る、泣く……これらをプレイヤー独り占めだ!!

DSソフトなので、上画面がゲーム画面、下画面がピーチの気分を表示した画面。下画面ではピーチの立ち姿とアニメーションが見られる。ピーチ姫の喜怒哀楽を思う存分に鑑賞できるなんて……

結論、スーパープリンセスピーチは、まさしくピーチ姫ファンのためのゲームだ。ピーチ姫のファンなんているの?いるんです。けっこういるんです。伊達にマリオシリーズのヒロインはやってませんよ。



DS版のみ発売。DSソフトなので3DSでもプレイでき、プレイ環境は普通。

というわけで、さようなら~

2016/09/10

【ヒロイン探127】帽子世界

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その127〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
帽子世界

[プレイできる環境]
PC

[どういう感じ?]
フリーゲーム、2Dのターン制RPG
プレイアブルキャラ6人、全員ヒロイン



どことも知れない無数の異世界が舞台。おだやかなデザインで描かれた様々な世界、ときには建物の中、ときには平原。不思議なモンスター、落ち着いたストーリー。

6人のヒロインたちはそれぞれに個性的。無数の異世界があるという設定通り、ヒロインたちも服装は一貫しておらず、騎士のような子がいればナースみたいな子、和装の子もいる。

制作者のキャラデザの癖かどうか、ヒロインすべて凛々しく、どことなく達観した雰囲気がある。服装こそファンシーだが、戦う女性にふさわしい強さがにじみ出ている。

6人とも初期性能にちがいはあるが、ゲームのシステム上いくらでも自由に育てられる。剣士にだって魔法使いにだってなれる。そうした育成の幅広さはロマサガシリーズを彷彿とさせる。



今作はフリーゲーム。制作者がグラフィックからUIに至るまで多くを自作したらしい。フリーゲームの常連であるRPGツクールみたいな雰囲気はいっさいなく、独特。

その独特さを受け入れられるかどうかが肝。
キャラデザにしろ、UIにしろ。

というわけで、さようなら~

2016/09/09

【ヒロイン探126】ヨトゥン

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その126〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Jotun: Valhalla Edition
(ヨトゥン:ヴァルハラ版)

[プレイできる環境]
PC、PS4

[どういう感じ?]
2D、俯瞰視点アクションゲーム
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観は北欧ファンタジー、おだやかだけど鮮やかなグラフィックで描かれた世界。とてもなく広大で、雄大で、どこか寒々しい。コミカルだけどシリアス。

ヒロインの名はトーラ、赤毛のふと長い三つ編み、角の生えた兜にグレーのローブ。カートゥーン調で描かれているにしても、かなりガッチリした太ましい外見をしている。けれど愛したくなる芋臭さだ。

アクションでは身の丈もある斧を振り回し、ローリングしたり。ゲーム画面がかなり引くシーンが多いため、アクションはチョロチョロとしか拝めないのはちょっと残念。ボイスあり、古語っぽい激しい訛りがカッコよい。

北欧テイストの女性キャラといえばヴァルキリープロファイルのヒロインたちが有名だ。あれらに比べるとトーラは煌びやかさ・美しさで劣るかもしれない。しかし北欧の土着らしさ・無骨さを味わうならトーラがよい。



日本ではPC版、PS4版がプレイできる。海外ではWiiU版、XBOXone版が配信されているみたいだけど……日本では未配信。いずれ来るかも?

ところでタイトルの〈ヴァルハラ版〉ってどういう意味なんだろう。
別のバージョンも用意されているということなんだろうか……

というわけで、さようなら~

2016/09/08

【ヒロイン探125】ソードオブソダン

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その125〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ソードオブソダン

[プレイできる環境]
amiga、メガドライブ

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

舞台はゴリゴリの中世風世界、野原に墓場にお城。悪魔や魔術師は出てくるけど、派手な魔法はなく。泥と血の香りが臭ってきそうな剣と剣のぶつかりあいがメイン。荒涼として殺伐。

ヒロインの名はシャルダン。ウェーブのかかった金髪の白人。鉛色のビキニアーマーに、幅広の無骨な直剣。顔はかなり濃厚な洋ゲーフェイス。

メガドライブ版ではビキニアーマーではなく、鉛色のローブを身に着けている。ローブのシルエットがだらしなく、洋ゲーフェイスと合わさってかなり芋臭い。

正直いって魅力的なキャラではないし、ゲームのグラフィックもちょっと苦々しい。けれどプレイアブルキャラを選べるようにしている配慮は、しっかりと褒めたい。選択肢があるというのは幸せなことだ。



日本ではメガドライブ版が知られているけど、これはアミガ版が移植されたもの。とはいえ、どちらのバージョンにしろシャルダンの雰囲気はほぼ変わりない。衣装が違うだけ。

あるいはその衣装のちがいを求めてアミガ版を探してみたり……
プレイ動画を覗いてみたりするのも悪くないかもしれない。

というわけで、さようなら~

2016/09/07

【ヒロイン探124】アサクリ3 レディリバティ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その124〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Assassin's Creed 3 Lady Liberty
(アサシンクリード3 レディ リバティ)

[プレイできる環境]
PC、XBOX360、PS3、PSvita

[どういう感じ?]
ステルスアクションゲーム
主人公がヒロイン



未プレイです。

近未来、先祖の記憶を追体験できる装置で過去へとぶ。舞台は18世紀アメリカ独立戦争、中世の残り香と迫りつつある近世の気配。重くシリアス。

ヒロインの名はアヴリーン。白人と黒人のハーフ。たしかに顔グラには、黒人の趣がある。洋ゲー的なキツさは薄めで受け入れやすいほうだと思う。

ゲーム中では主に3つの衣装がある。がっしりしたアサシン衣装、華やかなドレス、こざっぱりした奴隷衣装。それぞれに性能や役割がちがうので、好きな衣装で好きなだけプレイできないのが辛いところか。

このレディリバティの魅力はなんといっても、アサシンクリードシリーズ初の女性主人公だったというところ。アサクリ特有の軽やかなステルス、街のいたるところを駆け巡れるパルクール。これが女性の姿で味わえる。

アサクリシリーズは面白そうだけど、男を動かすのは気がすすまないな~……
という人にとってレディリバティは待ってましたの逸品だ。



アサクリシリーズ最新作は〈アサシンクリード シンジケート〉これはアサクリ初、プレイアブルキャラを男女からえらべるゲーム。プレイアブルキャラを選択できるようにしてくれたことには感謝してもしきれない。

なお、レディリバティに関しては、PSvita版以外をプレイするのがよい。PSvita版がオリジナル版で、それ以降はリメイク版といってよい。さまざまな改善がある。

というわけで、さようなら~

2016/09/06

【ヒロイン探123】モンスターハンターX

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その123〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
モンスターハンターX(クロス)

[プレイできる環境]
3DS

[どういう感じ?]
RPG要素のあるアクションゲーム(狩りゲー)
キャラクリエイトで性別を男女からえらべる



世界観は中世と古代の混合世界……つまりモンハンワールド。
いつものなんちゃって古代風味。

キャラクリエイトはインナー、肌色や瞳の色、顔の形、化粧、声などを選べる。

顔の形のパターンは普通。MH3Gよりさらに原始人っぽさが薄れて、ますます受け入れやすいメンツが並んでいる。もはや人種とかいう以前に、キャラデザがちがうんじゃないの~?ってものまで。

瞳の色は基本的な色が揃っている。特殊なのは真っ黒な瞳と真っ白な瞳。やや人外っぽさが出せる。化粧は顔と同じく数パターンから選ぶもの。どれも原始人がやる戦化粧という感じ。なので顔の印象がガラリと変わる。

今回は武器種14種類、そしてプレイヤーの動きや性能がガラリと変わる4種類のスタイルがある。14×4で56通りの戦い方ができるぞ!!……といいつつそこまで極端に戦い方が変わることもない。

まあ、この56通りは気分の問題だ。4種類のうち1つのスタイルだけを使いつづけるというロールプレイもできるのが大事。たとえ性能的に劣っていたり、他のスタイルとあまり違いがなかったとしても。



今のところ3DS版のみ発売配信中。続編の予定も今はなし。ただし外伝作品に〈モンスターハンターストーリーズ〉が開発中。そっちでもキャラクリエイトができるそうなので、ヒロイン探的には見逃せない。

というわけで、さようなら~

2016/09/05

【ヒロイン探122】ドルフィンブルー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その122〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
ドルフィンブルー

[プレイできる環境]
アーケード

[どういう感じ?]
横スクロールアクションSTG
プレイアブルキャラ2人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

舞台は大海原、義勇軍と帝国軍の戦いは、さながら現代の海賊戦。とびかく銃弾!巻き起こる爆発!そしてかわいいイルカ!明るく爽やかに撃ち合うのだ!!

ヒロインの名はアニー、マゼンタ色のボンバーツインテールに白い肌。青・赤・白のトリコロールなミニジャケットとミニスカート、おまけにエンフィールド風の銃を持って、スタイリッシュ女海賊という風情。

ドルフィンブルーは正確にいうと主人公が固定されている。1Pでは男性キャラになり、2Pでプレイするとアニーを使うことができる。性能は変わらないので遠慮なくアニーでやってしまおう。

地上では歩き、海原ではイルカにのって疾走し、海中では泳ぐ。シチュエーションの多さが面白い。またボイスがちょびっと用意されている、涼しげな声だけど勇ましさの宿った絶妙な感じ。

とにかく元気ハツラツな雰囲気のヒロインだ。ドラクエ4の女勇者が好きな人はイケるかも?キャラ設定はあるけど、ゲームに大きく影響することはない。自分好みに想像しやすいのとも良いところ。



このゲーム最大の決定は、今のところアーケード版しか存在しないこと。家庭用機、PCなどにはいっさい移植されていない。そのうえアーケードでもマイナーなゲームなので、稼働店を探すのも一苦労。

もしゲームセンターで見つけたら、やってみてください。やるまではいかずとも「マイナーゲーム見つけた、ラッキー☆」くらいに喜んでみてください。

というわけで、さようなら~

2016/09/03

【ヒロイン探121】ローナ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その121〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Lorna(ローナ)

[プレイできる環境]
Amiga、DOS、など

[どういう感じ?]
ドット絵、横スクロールアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

世界観はSFファンタジー、原始的で呪術的な雰囲気でありながら、銃やエアバイクなどの科学技術が登場する。いかにもアメリカンファンタジーといった趣。

ヒロインの名はローナ。ウェーブのかかった長い金髪、赤いビキニアーマー(というかほとんどビキニ)に青緑色のブーツ。ライフル銃を持つ。出ているところは出ていながら筋肉質な体つきのセクシーウーマン。

アニメーションは細かめで、尻を強調した動きが多い。
ボイスつき。ただし喘ぎ声みたいなボイスばっかり。

アクションはシンプルで、成長などのロールプレイ要素なし。ようするに、ムチムチのあからさまにセックスシンボルな女性を動かせるのが、ただひとつの魅力。



これ、かなり古いゲームです。しかも英語圏でのみ発売されたもの。そのうえ移植作品やリメイク作品もなし!!まともなプレイ環境はない。

検索するときは”Lorna game”みたいにしないと出てこないので注意。

まあ、こういうゲームもあったのさ、ということで。

2016/09/02

【ヒロイン探120】クリプトオブネクロダンサー

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その120〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
Crypt of the NecroDancer
(クリプトオブネクロダンサー)

[プレイできる環境]
PC、PS4,PSvita、iOS

[どういう感じ?]
リズムゲー要素のあるローグライク(不思議のダンジョン)
主人公がヒロイン



未プレイです。

舞台は薄暗い洞窟ダンジョン。しかし音楽はイキのいいビート!!
敵も味方も4つ打ちのリズムで踊って跳ねて殺し合う!!

ヒロインの名はケイデンス。ふっくらした金髪を青いバンダナでまとめ、黒い下着に赤のチュニックを着る。色気の一切ないやぼったい服装だが、だからこそ独自のカッコよさと美しさがある。

顔はアメコミチックだがさっぱりしていて受け入れやすい。ゲーム中では三頭身くらいのかわいらしい姿。基本的にアニメーションは少ない。ボイスあり、攻撃の際にサクッと叫んで子気味よい。

武器は短剣、長剣、弓、フレイルなど基本かつツボを押さえたものがそろっている。性能の違いはあるけど、どれかにこだわり続けてもゲーム的に支障なし。
ロールプレイがはかどる。

このゲームはロールプレイを楽しむより、独自のゲーム性を楽しむものだ。けどヒロインが中々見かけない渋い雰囲気をしている。それを目当てにするのもアリ。



PS4、PSvitaに加えて、PC版やiOS版が配信されているためプレイ環境は良好。

というわけで、さようなら~

2016/09/01

【ヒロイン探119】むちむちポーク!

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その119〉
→ これはどういう企画なの?

[ゲームタイトル]
むちむちポーク!

[プレイできる環境]
アーケード、XBOX360

[どういう感じ?]
2D縦スクロールSTG
プレイアブルキャラ3人ともヒロイン



世界観は現代、明るいヒーローモノ、戦闘美少女モノの雰囲気がある。
全体的にかなり悪ノリ。下品で露骨なエロさもある。人をえらぶ。

プレイアブルキャラ3人は高校生2+中学生1人。3人ともぽっちゃりと描かれており、露出の多いぴっちりスーツのおかげで余計にぽっちゃり感&こってり感が増している。見ているだけで胃もたれしそうなキャラデザ。

3人はそれぞれ豚の形をした戦闘機というか、エアバイクに乗って戦う。
ぽっちゃりキャラを豚に乗せるって相当に、こう、悪趣味だ。

ボイスあり。3人ともけっこうなキンキン声。しかしこのゲームはSTG、喋るシーンなんかないはずだろ?ところが敵に接近したり、敵弾がかすったりするたびにキンキン喋る。やかましい。

むちむちポークを言い表すなら〈エロゲーの雰囲気でSTGつくった〉だろうか。エロゲーの雰囲気に慣れている人なら、このバカげたゲームに取りつくことができるはず。がんばってみよう!!

とはいえ、エロゲーの雰囲気のSTGって貴重だと思う。エロゲーっぽいキャラを攻略するのではなく、自らグリングリン動かす楽しみ……どんな下品なキャラでも、やっぱり動かすと愛着が湧くもんだ。



今のところXBOX360にのみ移植されている。〈ピンクスゥイーツ〉というSTGとの抱き合わせで、お得かも?ちなみにこのピンクスゥイーツも相当にキレてるSTG。

というわけで、さようなら~