2018/05/26

【ヒロイン探413】ウルティオヌス

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その413〉
Ultionus: A Tale of Petty Revenge

〈プレイできる環境〉
PC

〈どういう感じ?〉
ピクセル、2D、アクションSTG
主人公がヒロイン



未プレイです。

パルプマガジン的ハイレグガール

宇宙!エイリアン!光線銃!そんな感じのオールドスタイルSF。そんな世界を16bit風のこってりドット絵とアクションで表現。すべて古めかしく、ゆえに新しい。

ヒロインの名は〈セレナ〉ピンク色のヘソダシハイレグなスーツを着たヒロイン。こんな痴女みたいな格好で銀河の英雄ってマジ?過剰で意味のない露出は昔のSFにはよくあるもんだ。それを如実に再現した姿。

姿は扇情的だけど戦闘機は自在に操るし、光線銃を撃ちまくり、跳びまくり、エイリアンを蹴散らしていく。このギャップこそがTHE・戦うヒロインって感じ。

ゲーム自体は平凡な横スクアクションSTG。やはり注目するべきは世界観か。数十年前のパルプマガジンやSF映画みたいな世界観。セレナの雰囲気もやはりそれ。ただしキャラデザやドット絵は今風。心地よく過去に浸れる。



今のところSteamなどでPC版が配信中。
公式の日本語対応はしていない。

バイバイ!

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2018/05/23

【ヒロイン探412】タイムリコイル

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その412〉
Time Recoil

〈プレイできる環境〉
PC(Steam)、iOS、など

〈どういう感じ?〉
見下ろし視点、STG
主人公がヒロイン


未プレイです。

レトロフューチャーでもヒロインしたい

レトロフューチャーなSF風建築物を舞台に、Hotline Miami風のSTGを繰り広げる。身も蓋もない言い方をするなら〈Fallout Miami〉って感じのゲーム。いかにもなテクノミュージックが耳に心地よい。

ヒロインの名は〈アレクシア〉オレンジのもっさりした試験スーツを着た女性。デザインは、米国パルプマガジンのイラストみたいな、ゴリゴリのアメリカンウーマン。この濃さが味わい深い。

マイアミフォロワーのゲームはきりがないほど出ていて、このタイムリコイルもその一つ。ただレトロフューチャーで主人公ヒロインというのは、今のところタイムリコイルだけ。注目する価値はある。



今のところSteamやiOSで配信中。いずれも公式の日本語訳はされていない。
海外のみPS4などでも配信されている。

バイバイ!

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2018/05/20

【ヒロイン探411】イトルドゥ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その411〉
ittle Dew

〈プレイできる環境〉
PC(Steam)、など

〈どういう感じ?〉
見下ろし視点、パズル要素のあるアクション
主人公がヒロイン



未プレイです。

カートゥーンボーイッシュ少女

ファンタジーだが現代的、そういうコレと言い切れない不思議世界。アドベンチャータイムのようなカートゥーンを思い出す雰囲気に浸りながら、ゼルダ風の謎解きアクションを繰り広げる。

現在〈初代ittle Dew〉〈ittle Dew2〉がある。いずれも主人公は女性、その名も〈ittle Dew〉誤字じゃないよ。緑のシャツを着たラフすぎる格好の女の子。初代ではさっぱり短髪。2ではポニーテールで、女性っぽさやや増し。

トゥーンリンクを思い出させるキャラデザで、ゲームもまさにゼルダ的な楽しみ方ができる。正直いって特徴のないヒロインではあるけれど、むしろこのくらい味気ないほうが没入しやすいってもんか。

ちなみに初代は手書きグラフィック。2はトゥーンレンダリングのCG。どちらも独特の風情がある。けれどあえて推すならば、ポニテヒロインが拝めるうえに外見変更もできる2か。



Steamで配信中。初代ittle Dewは公式な日本語訳がある。ittle Dew2は公式な日本語訳がない。また2に関しては海外のみPS4やスイッチでも配信されている。

バイバイ!

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2018/05/11

【ヒロイン探410】プリンセスは金の亡者

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その410〉
プリンセスは金の亡者

〈プレイできる環境〉
ニンテンドースイッチ、PSVita

〈どういう感じ?〉
2D、見下ろし視点、アクションゲーム
プレイアブルキャラ2人、全員ヒロイン



未プレイです。

ギャグマンガみたいな姫さま

ファンタジーだけど、重火器もデジタルなものも何でも取り揃え。日本一ソフトウェア特有のごちゃまぜファンタジー。低予算を匂わせる荒めの2Dグラフィックだが、むしろそういう雰囲気お好みな人だっている。そんなゲーム。

ヒロインは〈プリンセス〉〈イザベラ〉のふたり。

特に主人公にプリンセスはいかにも貴族みたいなナリに、でかい黄金グローブとギャグマンガみたいなむっつり顔。これでゲーム中ではバリバリアクションを披露するし、電卓をたたき出すし、電卓を叩いているときの形相は一見の価値あり。

アクションゲームだけどお金で敵を買収するというヘンテコなシステム。そしてこのプリンセスときたもんだ。こてこてのギャグマンガみたいな。そういう意味では貴重なゲームだと思う。

ちなみにもう一人のイザベラはゾンビ娘。属性の濃いヒロインたちね。



今のところスイッチ版、PSVita版が発売中。

バイバイ!

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2018/05/08

【ヒロイン探409】Mystik Belle

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その409〉
Mystik Belle

〈プレイできる環境〉
PC(Steam)

〈どういう感じ?〉
アクションSTG、メトロイドヴァニア
主人公がヒロイン



未プレイです。

魔法学校のそばかす魔女っ子

とんがり帽子をかぶった魔女たちが集う、こてこての魔法学校。幽霊、コウモリ、その他もろもろ、おなじみのバケモノが勢ぞろい!魔法学校を舞台にすることで、悪魔城めいたゴシックホラー感を維持しつつ、独特の空気を作ってみせた秀作。

ヒロインの名は〈ベル〉紫色のとんがり帽子に紫色のローブを着て、そばかす赤毛の、雰囲気100点満点の魔女っ子。ゲーム中の姿が大きめなので、ベルのドットがかなりじっくり楽しめる。

メトロイドヴァニア系だけど、育成はやや薄い。とはいえ舞台である魔法学校を探索するのがまた良い。ベルになったつもりで学校を練り歩くのだ。

グラフィックは16-bit調で、細かく芸も豊富で、カートゥーン的なくっきり鮮やか感があり、文句のつけどころなし。BGMやSEも雰囲気バツグン。そのうえそばかす魔女っ子ヒロイン。良いゲームだぁ……



今のところSteamで配信中。公式な日本語訳はなし。

バイバイ!

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2018/05/06

【ヒロイン探408】トロピカルフリーズ

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その408〉
ドンキーコング トロピカルフリーズ

〈プレイできる環境〉
ニンテンドースイッチ、WiiU

〈どういう感じ?〉
横スクロール、ジャンプアクション
プレイアブルキャラ5人、うち1人がヒロイン



未プレイです。

サルでもかわいいよディクシー

世界観はドンキーコング……としか言いようがない。いつものコングたちで骨太ジャンプアクション。グラフィックも現代風でときに鮮やか、ときに美しく。

ドンキーコング2、3に出ていたディクシーコング。このトロピカルフリーズにもプレイアブルで登場。サル、だけどかわいい、金のポニーテールがうるわしい。

けどゲーム本編の主役はあくまでドンキー。ディクシー単体を動かすことはできない。単体で動かせるようになるのは本編クリア後、ハードモードにて。ハードモードではドンキー以外のキャラを単体で動かせる。

ディクシーだけが目当てだと、これを買って、本編をクリア、やっとハードモードを解放という流れになる。欲をいえば、はじめっから全キャラ単体で動かせればよかったのに。

とはいえ、ディクシーが好きならドンキーも好きなはずだし、別にいいのかな。



今のところニンテンドースイッチ、WiiUで発売中。

バイバイ!

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2018/05/01

【ヒロイン探407】Nine Parchments

〈ヒロインが動かせるゲームを探せ!その407〉
Nine Parchments

〈プレイできる環境〉
PC、ニンテンドースイッチ、PS4、XBOXone

〈どういう感じ?〉
見下ろし視点、アクションRPG
基本プレイアブルキャラ8人、うち2人がヒロイン



未プレイです。

魔法学園にいそ~なヒロインたち

剣と魔法のファンタジー。きらびやかで壮大なグラフィックは、いかにも魔法を題材にしたゲームといった佇まい。魔法アカデミーはたのしく、あかるく、気持ちがいい。

ヒロインは2人〈ギスラン〉〈カラベル〉素朴な田舎娘といった雰囲気のギスランは、これぞ魔法使いの乙女といった感じ。いっぽうカラベルは貴族で、心身ともにどっしりした様子で、ギスランとよい対比になっている。どちらも味がある。

キャラクター自体は8人だが、キャラクターの色違いが各4色ずつあり。プレイアブルは合計32人。色が違うのと、はじめに持っているスキルが異なっている。けれど別に性能が違うというわけではない。

あと、プレイ中にキャラの気分を変えることができる。気分というか、キャラのセリフを変える。面白い。ゲームにはまったく関係ないけれど、ロールプレイへの没入感という点では最高ではないかしら。

ゲームは見下ろし視点、魔法でSTGしながら敵を殲滅していく様はDiabloにも似る。ただしハクスラ要素は薄い。見下ろし視点のそういう感じなやつを、もっと気楽に楽しめるといったところか。

キャラが8人もいるのに、ヒロインがギスランとカラベルの2人だけなのが残念だ。とはいえ2人ともツボをおさえたキャラで「魔法アカデミーにいそ~」って感じ。このいそ~感が大事。



今のところ現世代機すべてでプレイできる。公式に日本語訳されている。

バイバイ!

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